小林組のSDGs宣言

  • SDGsを取り組む中で小林組が推進する取り組み内容に共感して頂けた人材と共に、一人の社員も取り残すことなく、社員とそのご家族・地域社会に幸せを運べるように社員全員が経営理念を胸に秘め遂行していきます。
  • 小林組は総合建設業として、雑工事/左官工事/大工工事/鳶工事/タイル工事/防水工事/外構工事/大規模工事を一式で発注者から元請として直接請け負い、工事全体のとりまとめを行う総合建設事業を中心に、「努力」と「誠意」を込めた高品質なサービスを提供しています。総合建設事業を通じて人々の生命や財産をまもり、環境に対する責任を忘れることなく、仕事の結果だけを追い求めることなく環境破壊抑制を目指します。
  • 労働環境の改善・働き方改革への積極的な参画、社内のグローバル化を推進して企業全体が多角的に成長できる環境の創出を果敢に挑戦し、社員とそのご家族の幸福に寄与出来るように推進します。
  • NO.3 すべての人に健康と福祉を
    『あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する』

    小林組では働く仲間とその家族を感染から守る取り組みを進めるとともに、政府の方針や自治体の指導に従い、お客様やお取引先様、地域の皆様への感染拡大防止に取り組みながら事業を継続しています。

    【1】新型コロナウイルス感染予防対策として

    • 小林組はお客様・社員の健康と安全ならびに公衆衛生を考慮し、以下の対策を行っております。
      1. マスクの着用、消毒を徹底します。
      2. 工事に必要な最少人数で業務を行うようにしています。
      3. 当社来客者様への感染症対策へのご協力をお願いしております。

    【2】安全対策
    小林組では、職務中の安全を守るために、安全衛生の3要素である「人」「物」「管理」がいずれも欠けてはならないという観点から、災害ゼロを目標に安全対策への注意喚起を徹底しております。

    【3】健康診断実施
    小林組では、従業員の健康維持を支援するため、定期健康診断を実施しています。2020年度の受診率は100%でした。何らかの所見が見られた従業員には、会社が直接本人に事後措置の指導を徹底しています。再検査の際には、個別に保健指導を実施して、個人のライフスタイルにあった生活改善を提案し、要精密検査、要治療者には毎月声掛けを実施して、放置者の削減に努めました。

    【4】分煙

    小林組では、喫煙場所と喫煙時間を指定した分煙に取り組んでいます。タバコの副流煙や受動喫煙が問題となり、公共の場所での禁煙は社会の常識になりました。今や公共の場だけでなく、職場や家庭においても禁煙、分煙が求められています。喫煙者も非喫煙者もお互いに快く働くことのできる職場環境を作るため、これからもいろいろな分煙・禁煙に取り組みます。

    NO.5 ジェンダー平等を実現しよう
    『ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る』

    小林組は男性の偏りが多い業界でも、女性活躍の機会を創出することで、新たな価値観から今までにないサービスを提供することもできると考えております

  • ワークライフ・バランス(仕事と生活の調和)を推進し、仕事と育児・介護の両立が図れるように進行
  • 長時間労働の削減を推進
  • 出産・育児・介護休暇など取得しやすい環境の整備
  • 積極的に女性社員の役職者への登用を目標に掲げている。
  • セクハラ・モラハラの防止
  • 女性雇用の促進の為にも社内での男女の差を無くすことで、性別に関係ない雇用を生み出すことが出来ます。
    そこで小林組として5年計画にて積極的な女性の雇用をと推進していきます。
    また、将来的には女性社員の管理職への積極登用を行い、更なる企業発展を促すためにもこれまでにない視点での意見を取り入れ性差別の無い企業運営を行っていきます。

    【LGBTQ等性的マイノリティに対する配慮】
    小林組は、LGBTQ等性的マイノリティに対する取り組みを推進しています。性的指向や性自認にかかわらず、誰もが自分らしく生き、働ける組織、社会の実現をめざして、LGBTQの知識、理解を促進するための研修を実施してまいります。

    NO.7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    『すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する』

    NO.13 気候変動に具体的な対策を
    『気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る』

    【1】LED
    小林組では、照明器具から発する熱量の抑制と、CO2排出量の低減に貢献するためにも事務所の照明をすべてLED化しています。また、計画的に電気の消灯を行い電気使用量の低減を実施しています。

    NO.8 働きがいも 経済成長も
    『すべての人々のための持続的、包括的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する』

    小林組はサステナブルな社会を実現するには、多様な社員が持つ能力を最大限に引き出して活用することが欠かせないと考えます。社員が高いモラルとモチベーションを持ち、能動的に仕事に取り組める環境を整えることが、極めて重要な課題であると考えています。

    小林組では能力開発、ワーク・ライフ・バランス、そして健康・安全管理体制の整備の観点などから、きめ細かい対応を実施しております。

    【大切に繋いできた取り組み】

  • 現場での労働災害、健康障害の防止および、環境保全に努めることを目的として、安全衛生管理の向上や労働災害防止活動に取り組んでいます。
    1. 建設業労働安全衛生マネジメントシステムを運用し、リスクアセスメントによる予防型安全をさらに推進し、労働災害の継続的な減少を図る。
    2. 安全最優先のもとに、ダブルセーフティ等による安全設備の確保、施工手順の視える化を図り、安全と生産を両輪として事業活動を行う。
    3. 従業員教育において、安全衛生の管理者としての知識と行動力を習得させ、法令順守(ルール厳守)、災害防止の推進者として育成する。
    4. 安全な作業ルールを強化し、健康障害防止教育の徹底を図る。
    5. 作業技術向上に向けても、定期的な技術報告会や必要に応じた外部講師を招待した講習会など、技術向上に常時取り組んでいます。また、社員は社内の資源を活用し、興味のある技術分野を探求、修得することができます。こうした個々人による自主的な技術向上への取り組みは、創業当初から積極的に推進しています。

      【社員の能力開発】
      社員の自己研鑽の機会を提供し、一人一人の能力とモチベーションの向上を支援するため、資格取得支援制度を設けています。中型・マニュアル車免許取得、リフト、クレーン、玉掛けなど、当社が個別に認定した資格について、講習や試験の受講料の全額を支給しています。

      【給与制度の整備】
      社員一人ひとりが小林組の一員として力を発揮できる環境を整備し、実力あるプロフェッショナル人材への着実な成長と、社員一人ひとりの自律的・主体的なキャリア形成に向けた施策として、資格取得者への資格手当を実施しております。

      【家族手当】
      社員とその家族が健康でいきいきと働ける環境を整えることを重視し、2014年より子ども子育て支援への対応など家族を応援するために、従来の家族手当(扶養家族5,000円)に新たに大学生までの子どもに対する手当てを開始しました。

      【同一労働同一賃金】
      小林組では国が定める働き方改革が実施される前から、同一労働・同一賃金を実現するために各自の役割の細分化を行い、それに伴い雇用を増やしていき正規・非正規社員における仕事の負担割合を均一にすることを目指して来ました。その結果、現在は同一労働・同一賃金を実現することが出来ました。

      【寮・家族住居】
      小林組では、家電家具付の社員寮を完備しています。仕事の後もゆったりと過ごせる環境を提供し、体一つで働きに来ても、すぐに充実した生活が過ごせます。
      また、ご家族がいる方には平屋の寮もあり、ご家族で住むことも可能です。家族の生活環境も整っているので安心していただいております。

    NO.9 産業と技術革新の基盤をつくろう
    『レジリエントなインフラを整備し、包括的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る』

    私たちは、お客様のニーズやウォンツに広くお応えすべく、当社独自の『雑工事』事業の普及へ積極的に取り組み、特色のある新しい総合建設業を目指します。

    【雑工事】
    “雑工事”とは、小林組がこれまで総合建設事業を通して培ったノウハウや経験を活かし、本工事をサポートする一切の“雑務”を請け負うことですべての事業者や作業工程の【リンクマン】になることを指します。
    工事現場には様々な専門分野の企業が出入りし、それぞれの役割を全うして一つのモノづくりとなります。

    建設工事における建設事業において様々な工事をスムーズに行うためにはなくてはならない重要なものになります。

  • 土木工事の現場内の清掃、片付けなどの雑用係
  • 測量時のスタッフ持ち、レンズ持ち、テープ持ちの作業
  • 丁張をかけるときの杭木の打ち作業や、板の持ち作業
  • 出来形管理の手伝い、写真管理の手伝い
  • 安全管理の看板立てや、掲示板の設置
  • ちょっとした資材や道具の運搬 など。
  • 工事現場における作業の円滑化は工事規模に関わらず、非常に重要です。
    サポートには各種の工程知識が必要になりますが、当社は総合建設業として、雑工事/左官工事/大工工事/鳶工事/タイル工事/防水工事/外構工事/大規模工事の経験や知識を生かして、「工事現場の倉庫番」的存在である雑工事スタッフを養成してあらゆる建設現場でのサポート作業を専任とする“雑工事”事業の普及に尽力し、これまでに無かった新たな雇用形態を生み、当産業の活性化に寄与してまいります。

    NO.10 人や国の不平等をなくそう
    『国内および国間の不平等を是正する』

    小林組では、研修生や実習生の受け入れも積極的に行っております。
    外国人労働者を受け入れることで、人種や文化、宗教、言語など多様な価値観や視点を社内に取り入れることができます。日本とは異なる文化や教育の中で生活してきた外国人労働者の視点や文化に触れることで、社内のグローバル化が図れ、企業全体が多角的に成長できると考えております。ビジネスでの議論においても、いつもとは違ったアプローチでの展開が可能となり、新しいアイデアや課題に対する解決策の創出にも貢献しています。また、外国人労働者の自国特有の知識や技術を呼び込むことで、企業技術のさらなる発展の狙いもあります。

    NO.11 住み続けられるまちづくりを
    『都市と人間の居住地を包括的、安全、レジリエントかつ持続可能にする』

    小林組では、ステークホルダーの皆様に「私たちがどのような取り組みになぜ注力しているか」をご理解いただくことも、重要な社会的責任であると考えています。
    社会資本整備をする上で,環境問題は避けて通れぬテーマとなります。当産業には,事業活動に伴う環境負荷をどう低減するのか?という課題とともに,人が安全で住みやすい環境創造にいかに貢献していくかが求められます。その実現に,当社をはじめ建設業が培った技術が寄与できる。生態系保全,緑化,環境予測や評価,汚染土壌の浄化など,自然保護や持続可能な社会のために建設業が提案し,実現してきた技術やノウハウは少なくはありません。当社は,持続可能な社会の形成に向けての自負と責任をすべての社員が共有し、社会に長期的に影響を持つ社会基盤を建設する産業の一員として,自らの事業活動が常に次世代の評価に耐え得るか,
    という視点を大切にしたいと考えています。

    NO.16 平和と公正をすべての人に
    『持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する』

    NO.17 パートナーシップで目標を達成しよう
    『持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する』

    小林組では、保護司活動、一般社団法人秀英会への積極的な参加に伴い、顔の見える支援、血の通った支援を目指しています。私たちは、子どもたちの未来づくりに様々なかたちで大きく貢献するとともに、良き企業市民として社会貢献活動を積極的に行い、日本の教育文化と日本社会の健全な発展に貢献してまいります。また、地球市民として海外の教育支援、ボーダーレスの交流を育み共生による継続的な発展に貢献してまいります。

    【一般社団法人秀英会】
    秀英会とは、同じ志を有する秀英会会員が困難に直面している会員には様々な方法で援助を与え、また社会への奉仕の大切なことを教えて行くために設立した団体です。秀英会は決して慈善団体でもないのであります

    主な活動

    (1)貧困層の子供達の為の音楽支援活動
    (2)子供達との共同環境支援活動
    (3)地域社会に貢献するような有意義な活動を行う。

    実績

    • 2019 6/11  ・・・フィリピンセブ島スラムの子供達の音楽活動支援
    • 2019 11/1  ・・・大阪オーケストラ公演に支援
    • 2019 12/1  ・・・名古屋チャリティーライブ開催
    • 2020 4/1   ・・・名古屋市大病院 医療用のマスクを寄付
    • 2020 12/24  ・・・乳児院・児童養護施設 名古屋市 ひばり荘 クリスマスプレゼントを寄付
    • 2020 4/1   ・・・名古屋市大病院 医療用のマスクを寄付
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    【保護司】
    保護司として、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の従業員としての受け入れ、住居の支援も行ってきました。
    保護司の担い手も減少する中で、さらに保護司の高齢化も重なり、課題が大変多く残っています。
    小林組としては、『一人も取り残さない』といテーマのもとに、継続した取り組みとして活動をしていきます。